--- title: "マルチDCサポート" url: https://docs.catalyst.zoho.com/ja/api/introduction/multi-dc-support/ description: "ロケーションに基づいて適切なドメインからAPIを堅牢に呼び出すことができるCatalystのマルチデータセンターサポートについて" last_updated: 2026-08-17T12:16:04Z service: All Services type: api --- # マルチDCサポート ### 概要 Catalystは現在、7つのデータセンターでホストされています。すべてのCatalyst APIにアクセスするためのベースAPI URIおよびZoho AccountsサーバーURIは、アクセスするデータセンターによって異なります。 CatalystでAPIリクエストを送信する際は、ロケーションに基づいた適切なドメインを使用する必要があります。これにより、ブラウザーとの競合を防ぎ、現在のセッションとのスムーズな統合が可能になります。 CatalystがすべてのAPIに対してサポートする7つのデータセンターとそれぞれの**ベースAPI URI**は以下のとおりです: * **US**(アメリカ): `https://api.catalyst.zoho.com` * **EU**(ヨーロッパ): `https://api.catalyst.zoho.eu` * **IN**(インド): `https://api.catalyst.zoho.in` * **AU**(オーストラリア): `https://api.catalyst.zoho.com.au` * **CA**(カナダ): `https://api.catalyst.zohocloud.ca` * **JP**(日本): `https://api.catalyst.zoho.jp` * **SA**(サウジアラビア): `https://api.catalyst.zoho.sa` [OAuth 2.0認証](https://docs.catalyst.zoho.com/ja/api/oauth2/overview-and-terminology/#OverviewandTerminology)を実装する際に使用する、7つのデータセンターに対応する**Zoho AccountsサーバーURI**は以下のとおりです: * **US:** `https://accounts.zoho.com` * **EU:** `https://accounts.zoho.eu` * **IN:** `https://accounts.zoho.in` * **AU:** `https://accounts.zoho.au` * **CA:** `https://accounts.zohocloud.ca` * **JP:** `https://accounts.zoho.jp` * **SA:** `https://accounts.zoho.sa` ### 使用方法 CatalystのマルチDCサポートを利用するには、以下のアクションを実行してください: * OAuth 2.0認証を実装するすべてのステップ(grant token、access token、またはrefresh tokenの生成のための認可リクエスト時など)で、適切なZoho AccountsサーバーURIを使用する必要があります。 たとえば、EUデータセンター向けに[リダイレクト方式でgrant tokenを生成する](https://docs.catalyst.zoho.com/ja/api/oauth2/generate-grant-token/#GenerateGrantToken)ために、以下のリクエストを行うことができます: ```bash https://accounts.zoho.eu/oauth/v2/auth?scope=ZohoCatalyst.tables.rows.CREATE,ZohoCatalyst.tables.rows.READ,ZohoCatalyst.tables.rows.UPDATE,ZohoCatalyst.tables.rows.DELETE&client_id=1000.0SRSxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx&state=testing&response_type=code&redirect_uri=https://www.zylker.eu/ShipmentTracking/&access_type=offline ``` redirect URIにリダイレクトされた後、grant tokenを含むレスポンスが返されます。以下のようにlocationパラメーターが含まれます: ![](https://catalyst-docs-development.zohostratus.in/images/api/catalyst_api_8.webp) この`location`パラメーターは、アカウントのドメインを指定します。この場合、`location`は`eu`として返されます。 * Zoho APIコンソールでクライアントを登録した後、マルチDCサポートを有効にできます。これにより、特定のドメインのユーザーのみにアプリケーションへのアクセスを提供できます。たとえば、INユーザーのアプリケーションへのアクセスを無効にし、他のユーザーのアクセスを有効にできます。詳細については、[新規クライアント登録セクション](https://docs.catalyst.zoho.com/ja/api/oauth2/register-new-client/#RegisteraNewClient)を参照してください。 * 前述のとおり、APIリクエストの送信時に適切なベースAPI URIを使用する必要があります。たとえば、Data Storeのテーブル内の[すべての行を取得する](https://docs.catalyst.zoho.com/ja/api/code-reference/cloud-scale/data-store/get-all-rows/#GetAllRows)には、EUデータセンター向けに以下のリクエストURLを実行する必要があります: `https://api.catalyst.zoho.eu/baas/v1/project/{project_id}/table/{tableIdentifier}/row`